業務委託ドライバーは本業で取り組んでいる方も多いですが、複業（副業）にも向いています。このページでは、業務委託ドライバーが複業（副業）に向いている理由と注意点を解説します。

業務委託ドライバーが
複業（副業）に向いている理由

時間の融通が利く

業務委託ドライバーは、時間の融通が利く仕事の一つです。自分で仕事量や労働時間をコントロールできるため、空き時間を使って働きやすい特徴があります。

平日は本業に集中し、土日祝日を使って業務委託ドライバーの仕事に取り組むことも可能です。他にも、午前だけ・午後だけといった働き方もできます。

専門的なスキルを必要としない

業務委託ドライバーの仕事は、専門的なスキルが不要です。年齢・学歴はもちろん、運送業界の仕事経験も問われません。普通免許があれば問題ないため、誰でも複業（副業）としても始めやすい仕事です。

複業（副業）を始めたいけど、専門資格やスキルがない…そんなときは、業務委託ドライバーを複業（副業）にしてみてはどうでしょうか？

複業（副業）で業務委託ドライバーに
なる際の注意点

本業の職場が複業（副業）OKかを
確認する

複業（副業）として業務委託ドライバーを始める場合、勤め先が複業（副業）OKかを必ずチェックしておきましょう。職場によっては、複業（副業）が禁止されていたり、申告が求められたりする場合があります。

複業（副業）ができるかどうかは、会社の就業規則に記載されているはずです。もし就業規則や副業規定が見つからないときは、総務や担当者に直接聞いてみましょう。

副業の年収が20万を超えると
確定申告が必要

業務委託ドライバーの収入が1年で20万円を超えた場合、確定申告が必要になるため気を付けておきましょう。確定申告を忘れると追徴課税されたり、脱税とみなされたりするリスクがあります。

確定申告を行うときは、収入が分かる明細や領収書などの書類が必要です。収入はしっかり帳簿を付け、経費の領収書も保管しておきましょう。

安定した収入を得られない
ことがある

業務委託ドライバーの仕事は収入が不安定になりがちです。案件の量は運送会社によって異なるため、安定した収入を得るためには、案件量が安定している運送会社と契約することが大切です。契約前にドライバーからの口コミなどをチェックしておきましょう。

経費計上が大変

業務委託ドライバーの仕事は、経費計上の作業や管理を自分で行う必要があります。正社員ドライバーとは違い、ガソリン代や駐車場代などの経費は全部自己負担となるためです。

経費は、時間があるときにまとめて計上することもできます。ただ、領収書・レシートの量によっては大変な作業になる可能性も…。経費が発生した当日中に計上するなど、できるだけこまめな作業がおすすめです。

【注目】業務委託ドライバーの複業（副業）は大変？

ここでは、当メディアを監修している「株式会社
BLUE BATON」で複業（副業）として業務委託ドライバーの仕事をしている方に、なぜ複業（副業）に業務委託ドライバーを選んだのか、複業（副業）で大変に感じることなどを伺いました。

複業（副業）として業務委託ドライバーを選んだ理由を教えてください。

業務委託ドライバーを複業（副業）とする際に、大変に感じることはありますか？